8月6日~9日までの4日間、県政調査会が開催されました。これは主要事業の進捗状況を7部門に分けて、理事者からの説明を聞き、我々議員が質問・要望を行うものです。6日には県政振興調査会、7日には県民環境調査会・社会基盤整備調査会、8日には健康福祉調査会・産業振興調査会、9日には教育治安調査会・農林水産振興調査会が行われました。
7日の社会基盤整備において、『①河川の堆積土砂、河川内立木の除去について ②河川の草刈りについて ③側溝の堆積物の除去について』この3点を質問しました。台風や局地的なゲリラ豪雨などが起きた場合に、河川に土砂が堆積したり、立木が茂っていると水野流れが阻止され、災害発生につながりやすいため、河川の堆積土砂の浚渫、河道内立木の除去予算の確保を強く要望しました。
あと2点についても同様に予算の確保をお願いしました。河川環境対策事業費について後ほど説明がありましたが、リーマンショックで一気に減少となり、ここ数年で以前のような予算にもどったそうですが、人件費等の増加で除草面積が回復していないのです。数年に1回しか行っていないという実態もわかりました。さらに9月補正で増額してもらうように、調査会長や団長にお願いしました。
私は今年度は健康福祉調査会長で、8日には会長としてのご挨拶・司会も務めました。この調査会は人間の一生に関わる分野で、少子化対策から高齢者対策、青少年の健全育成や障がい者対策等々、全ての人の健康や生活を支えなければなりません。先日の後継調査で、日本人の平均寿命が過去最高を更新しました。女性が87.32歳で世界第2位、男性は81.25歳で第3位です。人生100年時代は現実です。健康の秘訣は笑顔、ですね。